ABOUT US 砥部焼協同組合について
ごあいさつ
当組合は明治21年(1888)下浮穴・伊予両郡陶器業組合として創立されたのが初まりとなります。
同22年〜同24年(1947〜1949)にわたり、共同設備(窯道具製造工場、陶石採取 施設、搬出施設並びに坏土製造設備、石膏型製造設備、上絵付工場、貨物自動車)を完備し、同24年(1949)現在の組合となりました。
現在は共同製土場でつくられる坏土の配給を中心に各種事業を行い、砥部焼企業の合理化協同化の推進に日夜努力を続けています。
また、業界他団体との協力による事業、組合間の情報提供、国・地方公共団体との情報交換などの活動も行っております。
本ウェブサイトで多くの方に、砥部焼を知ってもらえるきっかけになりますことを願っております。
主原料となる陶石採掘や坏土製造から始まり日常で気兼ねなく使える食器から、生活を豊かにする器まで組合員は手仕事にてひとつずつ一途に日々作陶しております。
当組合としましても、砥部焼がいつの時代でも愛されますよう努力を重ねる所存ですので、これからもご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
概要
砥部焼協同組合では、組合員や一般の方向けにも広く杯土・石膏・釉薬など協同設備で作られた原料を供給しています。
また、窯業原材料の共同購入を行う他、後継者の確保育成、組合員の福利厚生、さらに需要の開拓を推進しています。
一般の方でご購入を希望される方は、お問い合わせください。
組織名 | 砥部焼協同組合 |
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代表者 | 松田 啓司 |
所在地 | 〒791-2132 愛媛県伊予郡砥部町大南604 |
TEL | 089-962-2018 |
設立年 | 1949年10月 |
組合員の地域 | 砥部町、松山市、東温市、伊予市、松前町 |
組合員の業種 | 製陶業 |
組合員数 | 72組合員(1組合員休会中) |
資本金 | 37,649,400円(令和4年3月31日現在) |
事業内容 |
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組合の歴史
明治21年 | 当組合の前進、下浮穴・伊予両郡陶器業組合が砥部町大南に創立された。 |
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明治36年 | 重要物産同業組合法が公布され、輸出に力を入れる為、伊予陶磁器同業組合に改組することになった。 |
昭和9年 | 工業組合法の施工によって伊予陶磁器工業組合に改組、組合の地域を県全域に広め事業強化を行った。 |
昭和19年 | 商工組合の規定に従って、伊予陶磁器工業統制組合に移行された。 |
昭和22年 | 商工協同組合法の公布に従がって伊予陶磁器工業協同組合に改組、統制組合から工業協同組合と成った。 民主的な協組としての運営をめざして梅野鶴市を理事長とし、県下の同業者にも呼びかけ組合員数は40名余の多きに達し、坏土製造設備、石膏型製造設備、陶石採取搬出施設などが備えられた。 |
昭和24年 | 中小企業協同組合法によって伊予陶磁器協同組合に改組。釉薬調整工場の増設、安部当陶石採掘搬出施設など設備がつぎつぎに充実された。 |
平成15年 | 将来にわたり砥部焼業界を束ねていく為、砥部焼協同組合に名称変更を行った。 |